本格占い: 総合鑑定 クレッシェンド の日記
-
1日5分間 心をしずめ、無にする「禅定ぜんじょう」をしましょう。
2022.02.20
-
サンスクリット語 dhynaの音写である<禅>と、
その意訳である<定>との合成語。
心静かに瞑想すること。
心身ともに動揺することがなくなり、安定した状態。
■一般の方は、楽な姿勢で何も考えずに5分間、軽く目を閉じるだけで良いです。
「禅定ぜんじょう」の反対は、「散乱」です。
私たちは、心がざわつくことがあります。
気になることがたくさんあって、
次から次へと心に浮かんでは消えたり、
気が滅入ってきて、何も手につきません。
心をしずめ、無にする「禅定」は、
最近では、そのすばらしさが、科学的にも分かってきています。
マイクロソフトの研究チームは、
マルチタスクとシングルタスクで、
どちらが作業効率がいいかを研究しました。
マルチタスクというのは、色々な作業を同時並行で行うことで、
シングルタスクというのは、一つずつ作業することです。
一見、マルチタスクのほうが、たくさんの仕事ができそうですが、
研究の結果は、逆にマルチタスクのほうが、
40%も作業効率が落ちることが分かりました。
つまり、物事は一つずつやったほうが、1.67倍も作業効率がいいのです。
人間の脳は、複数のことを同時にすることはできず、1つずつ実行しているのです。
同時にやっているように見えるのは、1つずつの作業を高速で切り替えているだけです。
1つずつ作業したほうが効率的とわかっても、
やるべきことが色々あると、どうしても気になってしまいます。
どうすれば、一つに集中できるのでしょうか。
1.やらなければならないことを書き出す。
2.納期がある事案は、日時を記入。
3.最後に、優先順位順に並べ重要なことから実行する。
これにより、重要なことに集中できます。
遅れや失敗も減り、時間も増えて、心に余裕ができますよ。
お試しあれ。
本格占い:総合鑑定クレッシェンド
修 弦