本格占い: 総合鑑定　クレッシェンド | 日記 | お寺でお経をあげてもらうのと、子孫がお墓参りや仏壇にお経をあげるのとの違い

お寺でお経をあげてもらうのと、子孫が仏壇にお経をあげるのと、ご先祖様にとっては、違いがあるのですか?
という質問をいただきました。
違いはあります。

供養とは、
結界した寺院で、きちんと由緒ある仏様が祀ってあって、
正しく伝統に沿った修行を終えた僧侶が、
尊いお経文を 唱える事が供養であります。

一般の人がお墓参りで手を合せ線香と花を供える事や、
家で仏壇に向かい手を合わせお経をあげてお参りするのとは
レベルが違います。

供養とは、
食事、ご飯やおにぎりの様な物と考えて下さい。

我々生きている人間は、毎日食事しないと生きていけれません。
亡くなった先祖の方がおられる向こうの霊的な世界でも同じで、
身体はもうないですが、霊魂に対して、供養というご飯を
与えさせていただく事により幸せな状態になります。

お墓参りは供養ではありません。

向こうの世界から見れば、子孫がお墓参りに行けば、
来てくれたという事で嬉しいです。ただ嬉しいだけです。

例えば、震災の被災地にＳＭＡＰが
慰問コンサートを開いたとしましょう。
被災地の方々は嬉しいですよね。
ただ嬉しいだけです。

本来、被災地の人々が欲しい物は、救援物資や家や土地ですよね？
嬉しいだけでは、生きてはいけません。
身にはならないのです。

じゃあ、お墓参りが身になる供養、ご飯に変える方法はというと、
仏教で言う所の、『徳を積む』という事です。

様するに、ボランティア、人の為に何かを行う事です。

日々生活の中で、1週間に1度位の頻度で、
募金や散歩しながらゴミを拾うとか
献血で良いので継続してボランティアを実践していく事のより、
目に見えない、徳が貯金の如く、貯まっていきます。
これが、ご飯になります。

ですから日々ボランティアを行なった上でお墓参りに行けば、
亡くなった先祖がおられる霊の世界にほんの少しだけですが、
ご飯が届けられます。

また、お墓が遠方とか、海外に住んでいて、なかなかお墓参りに
行けれないとか場合は、今住んでいる近くのお寺に先祖供養を
申し込み、○○家先祖供養をお願いされ、お寺の中で
お坊さんにお経を唱えて頂ければOKです。

供養の料金は1000円～5000円位が理想です。
何万とかあまりに高額な供養料のお寺の所は止めて下さい。




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